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不要になったさまざまなもの捨てる前に買取を考える

2020/02/19

実は眠らしたままにしていることが多い不用品

環境省が平成27年に行った消費者アンケートによると、要らなくなり買取に出した品目として最も多いのは書籍であるという結果が出ています。買取にだしたものの中で割合が高いものは書籍に続いて、衣料品や服飾品、そして家具類、日用品や生活雑貨、そしてソフトやメディア類と続いています。

こうした要らなくなったものをどのように処理しているのでしょうか。驚くべきことに、こうした不用品に対する処分方法として最も選択されているのは自宅や倉庫で眠らせたままにしているという物なのです。調査に挙がった20品目のうち、処分せず保管し続けている割合が50パーセントを越えているのは19品目です。残る1品目はバイク、原動機付き自転車です。つまり、バイクや原動機付き自転車以外の全ての品目については要らないと思っても買取に出している人は半分以下なのです。

新しいフリマアプリなどの方法も定着してきたものの

現在は以前とは異なり、多くの方法でそうした不用品の処分ができます。昔ながらの方法として、知人や友人に譲る、買取業者に持ち込む、ごみとして処分するなどの方法があります。

また最近ではインターネットを通じた新しい処分の方法も現れています。インターネットのオークションサイトやフリマアプリなどを用いて個人間でやり取りをするという方法もあります。

最近では少しずつこうしたオークションサイトやアプリを使った売買というのも増加していますが、全体としてみた場合、依然として買取業者やリユースショップに売却するという方法が根強くあります。

どうして根強く買取業者に売却する方法が一番なのか

おそらく買取価格というものだけを考えると、個人間で買取する方が良いでしょう。しかし実際に処分した方法の割合を見てみると、買取業者や買取販売を行っている小売店に持ち込んだ割合は19.0パーセント、インターネットオークションで売却した割合は9.9パーセント、フリマアプリを利用した人が2.0パーセントと、店頭での売却の割合は個人間で売買をした割合よりもはるかに高くなっています。

その原因として考えられるのは2点あります。ひとつは売却を行う世代の半数以上が、インターネットを利用した新しい方法になじみがないということがあります。

ふたつめとしては、家具や自動車、家電などの場合、引き渡しが困難であり、直接個人間で売買をすることが難しいということがあります。

買い取ってもらうことが難しい品物を売却する方法とは

世の中には多くの品物があります。しかし、そうした品物の中には最もパーセンテージの高い買取業者やリユースショップを利用しても買い取ってもらうことが難しいものがあります。

例えば厨房機器などの専門的な機器であったり、骨董品などの価格設定が難しくやり取りが難しいもの、そして楽器や家電などの大型であるため店舗に持ち込むことが難しいものなどです。

しかし、こうした不用品というのは希少なものもあるため、きちんと買取をしてもらうことができれば意外な買取価格が付くこともあります。

買取専門業者の中には実際に自宅まで訪問して見積もりをし、その価格で納得ができれば訪問して買取をしてくれる業者もいます。

もし、買取をしてもらうのが困難で諦めているというものがあるのであれば、そうした訪問買取を行っている業者に見積りをしてもらうのも良い方法かもしれません。

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