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不用品と不要品の違い

2020/03/25

ふたつの言葉がある「ふようひん」、そのうちの「不用品」は

「不用品」と「不要品」どちらも同じ「ふようひん」と発音しますが、少し意味合いが変わってきます。

漢字を見てみると「不用品」は「用いない物」という意味です。用いないというのは使わないということです。使わなくなった物というのは、単純に使わなくなったという場合もあります。また、使えなくなった壊れたものという意味である場合もあります。

つまりは何らかの事情で使用しなくなったものであり、壊れているかどうかは問題ではありません。不用品が壊れているものの場合には他の人にとっても不用品となります。何か理由があって使わなくなったものに関しては他の人にとっては不用品にはならないのです。

必要がなくなったが使えるもの「不要品」

一方で「不要品」は「要らない物」という意味です。要らないというのは必要ではないという意味で、こちらの場合は壊れていないけれど使わなくなり必要がなくなったもののことです。

壊れていないけれど使わなくなったものというのは、そのまま他の人に渡すと不要ではなくなる可能性もあるものです。

言葉の大きさとしては「不用品」の方が大きくなります。使わないものの中には壊れているものと壊れていないものがあります。不用品の中の壊れていないもののことを不要品、不用品の中の壊れているもののことを廃品と言います。

不用品買取業者はなぜ買取を行うのか

不用品回収・買取の目的はふたつあります。ひとつは不要品を回収してそれをもう一度中古市場で販売するということです。もうひとつは廃品を回収してそのパーツなどを取り出し、ジャンク品として利用することです。廃品と言えどもその中には使えるパーツもあります。単純に捨ててしまうのではなく、それを取り出し売却することによって利益を得ている業者もいます。

買取と廃棄、その後の用途によって取扱いが変わってくる

不用品買取の場合、不要品を買い取ってそれを販売することを業務としています。そのため、古物商認可を受けている企業が行っています。不用品の中に廃品が含まれていた場合には無料買取をしてそののちにその事業者でまとめてあらためて産業廃棄物として処分することになります。

一方で廃品の場合には買取ではなく、回収を行うことになります。廃品は利用することができないものであるため、そのまま販売することができません。回収するさいに消費者から回収料金をもらい、また回収したものをそのまま廃棄するのではなく、一部をジャンク品として取り出してから廃棄することによってごみの削減も行っています。廃品の回収を行う業者は廃棄物収集運搬などの許可を得ていることが条件となります。

似ているような「不用品」と「不要品」、「不用品買取業者」と「廃品回収業者」ですが、業者側からすると異なるものなのです。

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