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厨房機器を処分する方法

2020/04/15

移り変わりの激しい飲食業、その設備を処分する際には

飲食店は非常に参入しやすい業種ではありますが、非常に生き残りが厳しい業界でもあります。なんとか開店にこぎつけたとしても、1年以内に閉店する割合は約35パーセント、2年でおおよそ半分、3年では3分の1ほどしか残っておらず、10年経つと10軒に1軒しか残っていないというのが現状のようです。

そうした激しい競争の中で惜しくも閉店するという飲食店もあるでしょう。また、物件の都合で店舗の移転を行うこともあるかもしれません。また、何らかの事情で店舗の機材を買い替えることもあるでしょう。

そうした際には、厨房機器の処分を行います。厨房機器はそのまま廃品として廃棄してしまうと費用が掛かってしまいます。そのため閉店するときや移転するときには、厨房機器の買取をしてもらうことになります。

また業務用調理器具は非常に耐久性が高いものが多いため、一部が故障して使用に何か不都合があったとしても、少し修理をするだけで使用することができるケースが多いのです。そのため、何らかの事情で買い替えることになったとしても、すぐに処分するのではなく必ず買取が可能かどうか確認してみたほうが良いでしょう。

一般的には厨房機器専門の業者に引き取ってもらう

厨房機器というのは取扱いが特殊な機器です。おそらく購入する際にも、厨房機器専門の業者から購入したことでしょう。買取を依頼する際にも厨房機器買取専門業者に頼むのが一番です。

一部のリサイクリングショップなどでもそうした機器を買い取ってくれることもありますが、その買取価格というのは買い取ったあとに再販売するときの価格に準ずるため、そうした販売経路を持っている厨房機器の買取販売をきちんと行っている業者に依頼することが好ましいのです。

個人間で売買取引を行う

厨房機器を売却するときに業者を利用しないという選択をすることもできます。それはネットオークションなどで出品するという方法です。この方法の場合、業者が間に入らないため、専門業者に依頼した場合と比較すると高く買い取ってもらうことができる可能性があります。しかし、飼ってくれる人が見つからないという可能性や個人間で取引を行うためトラブルがある可能性もあります。また故障などがある場合にはメンテナンスか修理をする必要があります。また運送方法を確保しなければならないという点も問題でしょう。

スムーズな引き渡しなどを考えると業者の利用をするのが確実

店舗移転や閉店の場合にはできるだけ早く買取をしてもらわなければ、その店舗の引き渡しの期限もあります。また、厨房機器買い替えの場合にはその機器が邪魔でできるだけ速やかに撤去したいという希望もあるでしょう。

運送方法やできるだけ速やかに撤去したいという場合にはやはり厨房機器専門の買取業者に依頼して方が良いのではないでしょうか。

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